街場の文体論/ミシマ社
2010 年秋から 2011 年冬にかけて神戸女学院大学での最後の講義「クリエイティブ・ライティング」の講義録です。
最終講義なので、めちゃテンション高いです。
書くとはどういうことか、読むとはどういうことか、言葉が生成的であるとはどういうことか、メッセージが届くとはどういうことかといった本質的な問いをがりがりと問い詰めております。
おなかを減らしたわんちゃんが骨をがりがり噛むような、「一度噛んだら離さない」的しつこさで言語と文学の問題に取り組んでおります。
ウチダの(たぶん)最後の文学論・言語論です。